無事終了

2時間の手術。
病室に戻ってきたけれど只今激痛。痛さに身体が震える。

ひとまず報告でした。

【追記〜手術から目覚めてからの色々】
私が入院した病院は点滴を持って歩いて手術室に行きました。
まずそれにちょっと驚きました。
おそらく私がその日一番最初の手術患者。
なので手術を行うスタッフがほぼ勢揃いして
メインで動く人たちが自己紹介してくれました。

手術室は広くてびっくり。
最近建てたばかりの建物なのですごくキレイ!
目が悪いのであまり見えてないのが残念。

自己紹介が済むとすぐに手術台に寝かされます。
すぐに血圧計、心電図、指先につけるやつを取り付けて口にマスクを置かれ
「これは酸素が出ています。普通に深呼吸していてください」と言われ
しばらくすると「はい、今から麻酔が入ります。大きく深呼吸してください」

私の場合、3回目の深呼吸で体がふわ〜っとして
タバコをしばらく吸ってなくて久々に吸ったときに頭がふわ〜となる感じが
全身に回る感じでした。
4回目の深呼吸で意識がなくなりました。
麻酔は点滴からの静脈麻酔薬。

で、主治医の先生から「○○さ〜ん」と名前を呼ばれて
その声で目覚めると手術が終了しており
先生から「取り出したの見ますか?」と聞かれ
瓶に入った嚢腫の外側の皮を見たところで
またフワフワとうつろうつろ状態。
部屋に移動しているのはわかっているのですが
ちょっと夢の中っぽい感じ。

で、部屋についた頃には少しまた目が閉じていたので
母が私の名前を呼んだのでそこでしっかりと目が覚める。
その時点で術後2時間15分くらい。
そしてこの時点から徐々に麻酔が切れて激痛が走り始めました。

看護師さんはいなかったので
座薬を入れてほしいから看護師さん呼んできてと母に頼み
すぐに座薬を入れてもらう。
座薬を入れてもらうときに膝を曲げて立て膝にするのですが
これがまた痛いのなんの。
けどこれが出来ないと座薬が入らないので我慢。

座薬を入れたら10分くらいしたら徐々に効き始め
気がつけば痛みが治まってました。
座薬ってすごい!

座薬が効いたころに全身が寒いと気づく。
掛け布団には電気毛布がかけてくれてあって
すごく温かいはずなのに真冬のように寒い。

母を見るとノースリーブだったので
寒くないか聞いてみると全然寒くないよ、ちょうどいいよ。だって。
術後は寒いとブログ等に書かれていましたが
ホントに寒かった〜。
とくに私、身長が男性の平均身長よりも高くベッドから足が出ていて
風がスースー入って来て母に足の隙間を埋めてもらったら
だいぶ良くなりました。
(ベッドに移ったときに頭がちょっと下だったので足が出ちゃったのかな)
座薬が効いたところで徐々に上に移動して
なんとか足がベッドの中に収まると
足も温かくなってきて快適になりました。

夜6時間半くらい過ぎたころから徐々に痛み止めが切れてきている気がしたので
看護師さんに2回目座薬を入れてもらいました。
ちょうど夜9時の消灯前でした。
そのおかげでその日の夜は痛みを感じずによく眠れました!
起床時間に看護師さんに座薬をどうするか聞かれ
一応念のために3回目の座薬を入れてもらい
その後はロキソニンを朝と寝る前に飲みました。

痛くなるちょい前に薬を入れたり飲んだりしたおかげで
手術後の激痛以降は痛みとは無縁のまま退院することができました。
といっても起き上がったりするときに腹筋使うと
さすがに痛かったですけどね。

病室で仲良くなった方も腹腔鏡で手術だったので
どうだったのか聞いてみると
15時から手術。
麻酔科の先生しか手術室に居なくてしばらく待たされていたので
手術室を色々観察できたと言ってました。
で、準備ができた人が一人また一人と増えてきて
数人が揃ったところで手術開始だったそうで
自己紹介はなかったそうです。

その方は2回目の深呼吸で意識なし。
術後もほぼ記憶がなく名前を呼ばれて少し目を開けたけど
気がつけば術後4時間くらい(ちょうど消灯時間前)
目が覚めなかったとのこと。

同室の方で座薬もあまり効かずに傷口が痛くて動けない
と言っている方もいらっしゃいました。
(部屋が狭いので看護師さんとの会話が筒抜け)

これも体調や体質によってかなり左右されます。
貧血気味の方は上半身を起こしただけでも
頭がクラクラして無理と言ってました。

幸い、私は10年間引きこもり生活で
あまり体を動かさない生活に慣れていたおかげで
全く普段と変わる事のない生活を送る事ができました。

全身麻酔っていつ目が覚めるんだろうと思っていたら
ちゃんと手術が終わる頃に点滴の麻酔を止めるんですね。
だから術後名前を呼ばれたら目が覚めるんだ!と納得。

術後、出血があります。
私の場合は術後3日間ありました。
といっても若干でしたけど。
最後のほうはトイレ行ってふくと血がうっすら付く程度。
退院する日にはもう血は出ていませんでした。

とざっとこんな感じです。

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